2008.1.22

[映画]スウィーニー・トッド


最近公開されたこちらを思い浮かべてるかと思いますが、はずれー。

今回紹介するのは1997年に制作された、アルバトロス版。
ロンドンに実在した(とされる)殺人鬼、スウィーニー・トッドを取り上げた本作。
理髪店を営む傍ら、街で一番人気のミセス・ラベットのミートパイのお店に肉を卸していた。その肉とは…って、新しい映画も公開されたし、みんな知ってるよね。
剃刀を使って客の喉を切り殺し、その肉を卸してたのさ。
スウィーニー・トッドという人物については下記を参照。
殺人博物館~スウィーニー・トッド

肝心の映画の本編ですが…
なんとなく泥臭いです。
スウィーニー・トッドの殺人をホラー・サスペンスとして取り上げているので、怖がり・グロ×の人にはお勧め出来ないかな。
しかしながら、「殺人鬼スウィーニー・トッド」という異常な人物像をうまく描けていて、楽しんで見れました。
ストーリーはトッドが殺人鬼と化した後から描かれていて、犯行におよんだきっかけや肉をお店に出すにいたった流れが描かれてないこともまるりん的には○
殺人鬼に理由をつけたら謎が残らないからね。

ジョニー・デップ版では、犯行に至る前や、肉をお店に卸すところまで描かれてるもよう。そちらも気になるところではあるけれど。

今回公開された最新作では、ティム・バートンが監督なんだけど、
前作制作時にも、ティム・バートン監督は予定されてたみたい。でも、この当時はスケジュールの都合で実現ならずだった。
アルバトロス・フィルム – スウィーニートッド参照
しっかし、アルバトロスのサイトの解説がなかなかw
お肉系、とか関連キーワード・お菓子とか。確かにそうかもしれんけど全然方向性が違うよ!

ティム・バートン×ジョニー・デップ版もいずれは見たいなぁ。
ティム・バートンの映像のオシャレさは大好きなんだけど、オシャレすぎて怖くないんじゃないだろうか…と思ったり。

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