‘映像’ カテゴリーのアーカイブ

2008.11.9

独立愚連広報部

秘密結社鷹の爪団 独立愚連広報部

ローソンで見つけてしまった…これ見たら買わない訳には。

全然知らなかったので調べてみたら、週刊SPA!で連載してた作品のより抜き作品集みたい。

鷹の爪団の面々が、今話題の企業・団体、商品、人物の応援CMを“勝手に”作ってしまおうという企画。

テーマは岐阜県庁・キッザニア・ホリエモン・安倍晋三・NHK・石景山遊楽園…
その、なんて言うか…テーマの選び方がw石景山は応援していいのかw

クオリティはさすがはFLOGMAN、テキトーっぽい絵、やっぱり一人であててる声。
やっぱりFLOGMANは面白いね。

内容もなかなかの物で、寝起きに作ったとしか思えないようなぶっ飛んだ内容、見ている側が不安になるほどのブラックさwキッザニアで政治家になる子どもとか…ねーよw

どうやらローソン限定発売のようなので欲しい方は近くのローソンへお急ぎを。

商品情報

ローソン限定ウルトラ・グランド・ロイヤル豪華版
(紙1枚のぺらっぺら仕様)

特別付録

  1. 絶対にあがれない“イライラする”ボードゲーム
  2. お面付き(写真のキモチワルイやつ)

特に、ボードゲームはすごいw写真だとよく見えないですが、「一回休み」と「スタートに戻る」の多いこと。上がる前にブチギレて破ってしまいそうだw

2008.10.30

11:14

11:14今回は映画「11:14」を紹介。
劇場未公開作品で、あまり知られてない作品だけど、これがなかなか面白かった。

いくつかのブログでは、11:14を起点に~と書かれてる事が多いけど、どちらかというと終点。いや、起点でもあるんだけども。

時間は86分と短いが、1つのエピソードが終わると巻き戻して別のエピソードへ、といった風に全部で5つのエピソードが時間を逆行するように描かれる。

あらすじを書こうと思ったけれど、エピソードが5つあるだけに「主役」不在なため、誰の主観で見るべきか、あらすじを書きにくい作品である。
おそらく、この作品の主観は語り手、もしくは観客たるあなた自身ではないか。

この作品のポイントは、出てくるほとんどの登場人物が「報われない」ということ。
一人は恋人に会いに行く道中で死体が降ってきたり
一人は恋人の中絶費用を稼ぐために狂言強盗をしたり
また一人は弟の薬代のために働いてる店でピストルで撃たれたり…
全てが事故なのに、報われない結果に陥る登場人物たち。

1つのエピソードごとに事件があり、それが1つずつ繋がっていく。
ラストのシーンで最初の事件と最後の事件が繋がった時には、すっきりしたような気分にさえなる。

■作品紹介
監督: グレッグ・マルクス
販売元: AMG Entertainment
DVD発売日: 2007/05/25
時間: 86 分

2008.5.30

映画「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~」


前回の記事で、次の日曜深夜の枠で「鷹の爪THE MOVIE&古墳ギャルのコフィーやるよ@関西」て言ってたけど、
ナニソレ?な人のために簡単に勉強。とりあえず動画見てみて。

これ、ほとんど役に立たないからw
動画に出てきた男の人が考えて、動画に出てきた男の人が作って、動画に出てきた男の人が声を当てているFlashアニメなのです。
島根がとんでもない所として扱われたり、理不尽なヒーローがいきなり襲ってきたり、大胆なパクリをしたりと、なかなかぶっ飛んだアニメですw
当初深夜アニメとして放映され、大人気のうちに終わり、異様なスピードで昨年映画化。

で、その映画2作目が5/31(土)から全国公開されます!
それに合わせて、6/1(日)深夜にMBSで前作『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE/総統は二度死ぬ』『古墳ギャルのコフィー/桶狭間の戦い』の二本立て(合わせて一本)が放映されるよ!
録画の用意をお忘れなく。

(さらに…)

2008.5.26

映画「輪廻」

昨夜遅くに映画「輪廻」やってて、途中から結局最後まで見てしまった…。
一回DVDで見たのに、深夜の映画はついつい見てしまう。

―――「ずっと、いっしょだよ…」
昭和45年、あるホテルで発生した大量無差別殺人事件。11人もの犠牲者を出した。
犯人の大学教授はホテルの人間だけでなく自分の家族も殺し、自らも死んだという。
この事件の真意とは…

事件も風化しかけた35年後、映画監督の松村(椎名桔平)がこの事件を映画化しようとオーディションを行う。
見事主役の犯人の娘の役に抜擢されたのは若手女優・杉浦渚(優香)。
しかし、映画の撮影が進むにつれ、渚の周りで不可解な出来事が起こる。
神隠しのように消える失踪事件、渚の周りにたびたび現れる謎の少女、
すべては35年前の事件につながる…。

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なんてあらすじを書いてはみたけれど…この映画の面白さはやはり終盤、35年前の事件の真相と輪廻の巡りあわせがわかった辺りからですかね。
人形が、人形があぁぁぁぁああぁ!
あれはどうなんだ…。

あと、公開当時もCMでよく流れていた廻る廻る~廻る~♪のテーマソング。
なんとなく口ずさんでしまう。

方々で語られている優香の演技についてはそんなに悪くもなく、並みのホラー映画とそんなに変わらないかなぁ。演技で怖がらせるというよりは、清水監督お得意の演出で怖がらせる、というスタンスの映画に見えたけれど。

※ちなみに
来週は同じ放送枠で「鷹の爪 THE MOVIE」&「古墳ギャルのコフィー」やるよ!@関西
絶対録画だー!

■作品情報
輪廻
脚本:清水崇、安達正軌
監督:清水崇
出演:優香、椎名桔平、香里奈、小栗旬
2006年1月7日公開

■関連サイト
TBS 映画『輪廻』(予告編視聴可能)

2008.5.25

きのこの山

お久しぶりでし。まるりんです。

この相手た期間に何があったかというと、
原付買って走りまわってたり、職安に行ったり、懸賞パズルしたり、田舎に帰ったら自販機で当たったりしてました。
いやぁ、当たるもんですね。

たぶん亡くなったおばあちゃんの力

いいのかこんな処で力使ってw
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ところで、最近のきのこの山のCMって見たことありますか?

たけのこの里を買おうとしている娘に、きのこ(のキャラ)が「たけのこもいいけど…きのこもいいぜぇ~♪」
と歌うやつですわ。

このやさぐれ感、素敵です。
まるりんは昔っからきのこ派なんだけど、なぜか周りには、というか世間的にはたけのこ党が多いんだよね。

そしてそれを認めるCMときたもんだ。

たけのこ党から言わせると、きのこの山は「普通のビスケットにチョコが付いてるだけ」と。
普通でいいじゃないか。美味しいんだよ。それでいいんだ。
普通のビスケット、普通のチョコ…σ゚д゚)ボーノ!

たけのこ党に押されようが、まるりんはきのこ派だよー!
きのこの山(,,゚Д゚) ガンガレ!

■関連サイト
明治製菓:きのこの山・たけのこの里(公式サイト)
きのこの山同盟

2008.1.22

[映画]スウィーニー・トッド


最近公開されたこちらを思い浮かべてるかと思いますが、はずれー。

今回紹介するのは1997年に制作された、アルバトロス版。
ロンドンに実在した(とされる)殺人鬼、スウィーニー・トッドを取り上げた本作。
理髪店を営む傍ら、街で一番人気のミセス・ラベットのミートパイのお店に肉を卸していた。その肉とは…って、新しい映画も公開されたし、みんな知ってるよね。
剃刀を使って客の喉を切り殺し、その肉を卸してたのさ。
スウィーニー・トッドという人物については下記を参照。
殺人博物館~スウィーニー・トッド

肝心の映画の本編ですが…
なんとなく泥臭いです。
スウィーニー・トッドの殺人をホラー・サスペンスとして取り上げているので、怖がり・グロ×の人にはお勧め出来ないかな。
しかしながら、「殺人鬼スウィーニー・トッド」という異常な人物像をうまく描けていて、楽しんで見れました。
ストーリーはトッドが殺人鬼と化した後から描かれていて、犯行におよんだきっかけや肉をお店に出すにいたった流れが描かれてないこともまるりん的には○
殺人鬼に理由をつけたら謎が残らないからね。

ジョニー・デップ版では、犯行に至る前や、肉をお店に卸すところまで描かれてるもよう。そちらも気になるところではあるけれど。

今回公開された最新作では、ティム・バートンが監督なんだけど、
前作制作時にも、ティム・バートン監督は予定されてたみたい。でも、この当時はスケジュールの都合で実現ならずだった。
アルバトロス・フィルム – スウィーニートッド参照
しっかし、アルバトロスのサイトの解説がなかなかw
お肉系、とか関連キーワード・お菓子とか。確かにそうかもしれんけど全然方向性が違うよ!

ティム・バートン×ジョニー・デップ版もいずれは見たいなぁ。
ティム・バートンの映像のオシャレさは大好きなんだけど、オシャレすぎて怖くないんじゃないだろうか…と思ったり。

2008.1.17

[映画]マグノリア

まず第一回目はさ、やっぱ一番好きな物とかにしたいじゃないですか。

で、何がいいかなぁ、とぼんやり考えてたのね。
映画なら…
演劇なら…
漫画なら…
と、いろいろに申せども、平仮名を以てういろうと記せしは親方円斎ばかり。

じゃねえw

まあ、最初は好きな映画から無難なチョイスで「マグノリア」でも。

―偶然という名の運命―
SEXを説くカリスマ青年、往年のクイズ番組の司会者、ドラッグ中毒の女性…
一見無関係に見える彼ら。彼らは確かにそれぞれの生活を送っていた。
だがある日、幾重にもなる偶然により、彼らは巡り合う―
そして、その日起こった一つの事件により、彼らは一つとなった…

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とまあ、ネタばれしない程度で紹介するとこんな感じ。
この映画の売りは何といってもキャスト!
みんなのトム・クルーズが…トム・クルーズがぁ…(´・ω・`)
あんなイカシたキャラクタになるとは思わんかったw

まるりん個人的には、冒頭に入っている「偶然」に関するいくつかのエピソードがお気に入り。こんなこともあるのかぁ、って。
絶対ない、とは言い切れない所が空恐ろしい気がする。

あと、音楽。オープニングの「ONE」から始まり、「Save Me」「Wise Up」と、Aimee Mannの曲がドラマチックに演出してくれています。

いくつもの日常と、いくつかの偶然。
偶然は起こった次の瞬間過去に変わり、運命に変わる―それがどんなに信じられなくても。

■作品情報
原題 : Magnolia 邦題 : マグノリア
製作年 : 1999年 製作国 : アメリカ

詳細な内容・ネタばれなんかは
いろんなサイトを見てもらえばわかりやすいかも。
ただ、とっても解釈がわかれる映画なので、実際に見るのが一番いいと思うよ。

(さらに…)