2008.1.21

養老天命反転地 探検記

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皆さんただいまー!

行ってきました、養老天命反転地!
もちろんハッピーバースデーTシャツを着て!(上着着てたから分かりにくかったけど)


行くまでの道中は、まるりんが寝坊して、予定より一本後の新幹線で出発したくらいなので割愛。
DSCF2262.jpgとりあえず今日の朝ご飯はこれ。
姫路駅で購入。やっぱり腹が減っては戦が出来んからね。
関ヶ原もあるし、いつ戦があるかわからんからね。


DSCF2265.jpg食べたあとは、
遠くに雪景色を見て今日の天気を心配したりしながら、新幹線と電車に揺られるのみ。


で、到着。所要時間約2時間半くらい?意外とあっさり着いたー。
心配していた雪も降らず、そこそこの曇天。
一部改装中の為、工事期間中は割引、とのこと。全部は回れないのか、くそぅ。

園内には変な建物や不思議な小道など、色々なパビリオンが点在。
園内はとにかく自由。決まった順路は無く、歩ける場所はすべて道。
まるりんは昼前くらいに到着して、こっちの次はあっち、またこっちに行ってみよう、とか繰り返しながら約3~4時間程度うろうろしてました。
なんとなく、だけど何かがつかめたような気がする。

○意味はある。必ず。
人一人しか通れないような道をとぼとぼと歩いて行くと、何もない行き止まりに辿り着く。
なんだここは、と戻ろうとすると、後ろから人が来ている事に気付き、うろたえる。その道は人一人しか通れないのだから。
やがて、二人が両サイドに寄って通れば先へ進める事に気付き、そこでコミュニケーションが生まれる。
…すれ違う相手に、その先に何があるかはあえて言わない方がいいだろう。

○物事を見るためには、離れてみたり、裏側を見たりすること。
各パビリオンの見方は自由です。その場に立っていると、何だか解らない時は、見方を変えてみましょう。
園内に、5つの日本列島があるのですが、それらはサイズや方向が違うだけで、日本列島として認識できます。しかし、それは目に見えるから認識できるだけなのです。自分たちが今立っている場所がまさに本物の日本列島なのに、そのことを忘れて、園内の日本列島を探している…。

途中、中学生と小学生くらいのグループに道を聞かれたりして、旅のふれあいを感じてみたり、
なんか、自分と向き合うことが出来たような気がする。今回は行って正解だった。

【photo】
DSCF2295.jpg壁に吸い込まれた?机。
(精緻の棟にて)

DSCF2364.jpg冬なのになぜか「つめた~い」しか売ってない自販機w
そばにあたたか~いもある自販機もあるけど、これを先に見てちょっとがっくりきたので。

DSCF2338.jpg5つの日本列島のうちの1つ。
ここに辿り着くには闇と闘え。

こまごました写真たち…いっぱい撮ったけど、どうやって載せようかなぁ。

入れなかったパビリオン「極限で似るものの家」にも入りたかったな…メインパビリオンだし。
こりゃ2度目があるかも知れんね。

夜は大垣駅付近で焼肉。ひとり焼肉。でも美味しかったのでよし。
なかなか有意義な誕生日だったと思うよ、うん。

養老天命反転地の写真集が出てます。遠くて行けない人は、雰囲気だけでも味わってみてください。

※こぼれ話
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天命反転地内にある、ここ(もののあわれ変容器)は柴咲コウさんのCDのジャケットにも使われた場所です。
まるりんが行った時も、大学生くらいのグループが再現写真を撮ってました。

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