‘漫画・アニメ’ カテゴリーのアーカイブ

2009.9.8

福満しげゆき/うちの妻ってどうでしょう?(双葉社)

うちの妻ってどうでしょう?

9月に入ってから買ったマンガ第一弾。

以前からアクション本誌では読んでたんですが、コミックスは大判サイズなのでちょっと高くて購入に踏み切れてませんでした。大判コミックスはなかなか古本にも流れにくいし・・・。
個人的には新刊で買って福満氏を応援したい気持ちもあったので新刊で購入しました。

作品内容は、うちの妻(福満しげゆき氏の奥さん)と福満氏の生活の様子と福満氏の日々思っていることなどを描いた4コマ風マンガ。
「風」と付けたのは、コマの割り方は4コマのアレなんですが、4コマで終わるとは限らないからなんですね。3コマとか6コマとか、型に縛られない感じのコマの使い方をしてます。そういう発想が結構好きです。

読んで思ったことは、妻の動きがかわいいというか、ホントに面白い。
1巻の9話「ころぶ妻」とか2巻の29話「『僕の小規模な失敗』に書いた」、46話「妻に協力を求める」なんかを読んでると思わず「ぶふっ」と吹き出しそうになります。
怒った時は凄く恐ろしそうだけれど・・・それもどことなくかわいく見えるのは福満氏の絵柄ですかねー。

あと、福満氏の思ってることなんかも凄く面白い。
「手軽な乗り物」やオシリーナのグラビア撮影現場に行った話の説明なんかを読んでると「あー・・・」って思います。その割にあんまり納得出来ないところがミソw

読んだことが無い方は、双葉社のWeb漫画アクションから第1話と先週分が読めるのでそちらへどうぞ。

他の作品に「僕の小規模な生活」(講談社)がありますが、これも内容的には似たような作品ですが、こちらは4コマ割りじゃなくちょっと大きめにコマが割ってあって、1話につき1つの話題を深く掘り下げるような感じで生活感が濃いめです。
お互いの作品の話題がちょくちょく出てくるので、両方合わせて読むと楽しみが増えていいかも。

ハッ!これが相乗効果ってやつか・・・

関連リンク

どうでもいいけどうちの部屋のじゅうたんがボロいのが気になるw

2009.9.7

9月・・・

9月ですね。昼間はまだ少し暑いですが朝晩は涼しくなってきて、もう秋だなーと感じます。

キャンプから帰ってきて(って、そもそもキャンプに行く話をしてなかったけれど)
ねとらじ活動も再開しています、最近は大体深夜ですが。昼間も出来ればやりたいなぁ…

さて。9月に入ってからなぜか本(コミック)を買い漁っています。
元々、部屋には本棚に収まりきらないほどの本がある(収まりきってない本は本棚の上とかに積んである)んですが、その上にさらに積むことになりそう。

古本屋のバイトを辞めてから数年、マンガ集め癖は治まってたんだけどなぁ。
福満しげゆきのマンガを買ったのが原因か伯林の生存が確認できたうれしさが原因かは分かりませんが、しばらく我慢してた分がここにきてどっと堰を切ったような勢いでマンガ買ってます。

とりあえず9月入ってから買ったマンガは9冊。
新刊で買うことが多いので現在無職の身であるまるりんの懐は大ダメージをくらっています><

少しずつでもマンガの紹介なんかをしていこうかな。

2008.12.27

WEBコミックハイ!

コミックハイ!公式サイト

少し前からWEBコミックという媒体が注目されてますね。

各出版社、本誌での掲載が終了した作品の続編であったり、各誌が注目してる作家さんの作品なんかをネット上で見られるようにしてる、と。

ネットを利用することのメリットとしては、紙媒体よりも作家を多く抱えることが可能であったり、印刷費がかからないなど、色々あるみたいですけど、
利用する側としては、読みたかった作品の続編が読めたりいろんな作家の作品が読める反面、月々の支払いに対してのボリューム感とか単行本が出るかどうかの不安とか、ちょっと疑問点も多いんですよねぇ。

まるりんはコミックハイ!を読んでる流れでWEBコミックハイ!も見るようになったんですが、これは無料で変なボリューム感!w素敵です!

毎月10日ごと(10日、20日、30日)更新なんですが、まるりんは草野紅壱さんの「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」をメイン購読のため、他の作品もまとめて大体月末に読んでます。…なんだこのタイトルw

WEBコミックハイ!まるりんのおススメは

  • 原作さん(一條マサヒデ) – 10、20、30日更新
  • いなかの(井ノ本リカ子) – 10日更新
  • カンペキな彼女(あきづき弥) – 10日更新
  • にじぷり(橘あゆん) – 20日更新
  • ボクとワタシの変愛事情(天野シロ) – 偶数月30日更新

あたり?あえてお兄ちゃんのことなんか~を外した所は察してくださいw
好きなんだけどなぁ…おススメはなぁ…。

特に原作さんは毎回更新のたびに上達してるのが見えるのがすごい、
ボクとワタシの~は一般受け良さそうな気もするけど…なんでWEBなんだろう。

とにかくWEBコミックハイ!は登録なし・無料で読めるWEBコミックサイトなのでおススメです!
※今月は年末なので30日更新の作品が26日に更新されました!

コミックハイ!公式サイトから見ることが出来ます。

あとカンペキな彼女の作者、あきづき弥さんは、コミックハイ!とCOMIC SEED!の両編集部が合同で開催したノンジャンル漫画賞「神風賞」の第1回コミックハイ!賞受賞者だけあって面白いスよ。
設定や話自体はベタな感じもあるけど、それはそれでアリかなぁーと。

で、今第2回神風賞の募集もしています。今回から合同開催がCOMIC SEED!からメンズヤングに変わってますが、ノンジャンルという点は同じ。

でもすごいですよね、ノンジャンルて。アクションだろうがギャグだろうがミステリだろうがホラーだろうが面白ければ良いと。懐の深さを感じます。というかテラカオスw

興味がある方はこちら!

株式会社双葉社 | 第2回神風賞募集

□■□あ、それと□□□

明日12月28日は豊嶋真千子さんの誕生日ですねー!わー。

2008.12.26

コミックハイ! 2009年1月号(12月24日発売)

新連載は「ラブんラブ」(石田敦子)

この人の線と、カラーの手塗り感はむっちゃ好きだぁああぁぁぁ!

でも…とても清純そうな出だしからの四角関係×石田敦子…これはむちゃくちゃ厄いにほひがプンプンするよ?絶対どろどろした展開になるのが見えるwそしてそれが好きなまるりんww
でもこんな関係のど真ん中に居られるラブ子はもっと面白いんだろうなぁ。

これがどんなどろどろ展開になるか想像するとぞくぞくしてきますねーw
あれ?まるりんだけですか?

つか今月はこどものじかん(私屋カヲル)はシャワー××、柊小学校恋愛くらぶ(あづまゆき)はお姉ちゃんが本番突入しそうだし、げーむ部!(かたせなの)は女同士の絡み…誰が見てもエロマンガ雑誌じゃないかwwwwコミックハイ!って成人指定だっけ?買う前に軽く立ち読みしたら、こどもの時間の当該ページで思わず本を閉じてしまいました><

と思いきやむちゃくちゃ純朴な恋愛もあるし…両極端過ぎるよ;;

ところで、未満れんあい(高嶋ひろみ)の中にページの8割が白紙のページがあったよ?これは事故?でもともえちゃんかわいいねー。ネー。そして友達のバカバカバカ!

きみといると(かがみふみを)は…もうYOUたち付き合っちゃいなYO!

4コマ勢は今月は男爵校長DS(OYSTER)が良かったね。変身弦音さんはカッコよすぎるし、あごが入らないオチはベタすぎるw3コマ目で言ってからだから余計にw

こんなにどエロできゅんきゅん来る雑誌の最後がみーたんという怪奇。安定感はあるよね。

2008.12.26

週刊少年チャンピオン 4+5号(2008年12月25日発売)

木曜&月末なのでチャンピオンとコミックハイ!2009年1月号買ってきたよ!

コミックハイ!の方はまた後にして、とりあえずチャンピオンから。

バキのカラー表紙とギャンブルフィッシュのカイザー、みつどもえの杉崎がトンボーにあるとおり、まさにエロ本w

内容はナンバ・ペダル・PUNISHERがいい感じに盛り上がってきた。特にナンバは吟子が伍代のところに行くとは。
それと、クローズZEROが徐々に上手くなってきてるような。ストーリーの力かもしれないけど、次週が楽しみになるようになってきた。

今週のベスト3ポイント

  1. ムラマサの敵夫婦 ・・・ この夫婦仲良いんだな、幸せそうでいいなぁ。
  2. PUNISHER ・・・ 今週みたいなバトル回はとても面白い。
  3. トンボー・リンコのチャンピオンへのリアクション ・・・ いやそうだけどもw

トンボーは先生も良い、幸せになってください。

あと、イカ娘のP268とP270の各前3コマの構図とじゃのめのラスト、「ぺちょーっ」がツボに入ったw

6号は金縛っておくれよベイベーの人が帰ってくるのかー。あれは顔芸がほとんどで本格連載はかなり厳しい感じもあったから、そこが改善されて、今度こそ連載につながってくれればいいなぁ。

2008.12.12

このマンガがすごい!2009年版

このマンガがすごい!という本がありまして。毎年「その年の一冊」を決めるような本なんですけど。

まぁまるりんはこの手の本は踊らされてる感が強くてあまり好きではないので斜め読み程度しか読んでないんですけどねぇ。

と、そんな中で「このマン」に物申す漫画家が。

現役漫画家が「このマンガがすごい!」に苦言、自選ベスト11も発表。

…そんな「このマンガがすごい!」の2009年版が先日発売され、オトコ編で中村光の「聖☆おにいさん」(講談社)、オンナ編で小玉ユキの「坂道のアポロン」(小学館)がそれぞれ1位に輝いた。このランキングが発表されるや否やネットでは賛否両論が飛び交っているが、そんな「このマンガがすごい!2009」に対し、現在「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で「マイティ・ハート」を連載中の漫画家、マツリセイシロウ氏が自身のブログで言及。「どれも通好みなセレクションな上に、なんかちょっとオシャレ臭するじゃないですか。リア充(実生活が充実している人)っぽい」と苦言を呈している。…

(本文一部抜粋)

この漫画家ってのは週刊少年チャンピオンにて“マイティ?ハート”連載中のマツリセイシロウ氏。

漫魂 俺が選ぶ十冊(マツリセイシロウ氏個人ブログの当該エントリー)

まぁある種核心をついていると思う。誰を意識して作っているんだ、というところではありますね。

ここにきて大真面目に「ワンピースが面白い」とか言う人が現れても全然良いと思うんですケドねぇ。

人の好みは千差万別で、人によって違うもんなんだから、こういう本に流されずにそれぞれが好きな作品・面白いと思う作品を追求していけば良いと思いますデスよ。

まぁ当のマツリ氏もブログでは当たり前のようにやる夫やその他のAAがバンバン出てきたり、巻末コメントなんかでも開けっぴろげすぎるところは少年誌的にどうかとは思いますけどねー!

※googleすげー

前回のエントリでHitsの事書いたらAdsがHeroes in the Skyの広告ばっかりになったw
へぇー、ちゃんとマッチングしてるんだねぇ。

2008.11.19

いばら姫のおやつ

まるりんの大好きなマンガであり、何度も読み返してる作品。げんしけんとは方向性が違うけれど、同じく“心に効く”マンガです。

作者はアニメ「ダ・ガーン」や「ジェイデッカー」でおなじみの石田敦子さん。かわいい絵を描くんだこれが。

本作は漫画家としての活動を始めたころの短編を集めた「傑作短編集」で、
かわいい絵柄ながら内容はかなりヘビーなテーマが多く、愛に飢えた女の子や、死にぞこないの女の子、居場所のない女の子など…が、恐怖や戸惑い、自分自身と立ち向かう話が数話収録されています。

かなりグサリときます。「きゅん」や「ちくっ」程度じゃないよw人によっては、かなりへこんでる時に見るとさらに落ち込む可能性もある、かな?

でも、全部の話・全員に「希望」があるので、読後は割とスッキリとした気分になれます。

個人的におススメは「キラキラと、だけど、見えないもの」。4Pしかないけど、すごく簡単に希望が生まれます。

しかしなんでこういうグサリと来るマンガが好きなんだろうね。涙出した方がいいってことなのかな。

2008.11.16

げんしけん

今更ながらコミックス全9巻読了ー。
終わってたのは知ってたんだけど、今まで7巻までしか持ってなくて、機会があれば読みたいなーとは思ってたんだけどね?

うーん、なんていうか、心が痛いね。オタクとしてはさ。「オタクとしては一度はコミケへの参加」っていう気持ちとか、おたくの考え方とかさ。

結局斑目の気持ちを抑え込んでるあたりなんて、おたくのコンプレックスの部分丸出しでかなり痛い。いや、オタクに対してじゃなく、自分の気持ちに対して。その思考回路がリアルでさ。自分の中で希望として、どちらかへの決着がつくもんだと思ってたから、そういうリアルというか「普通」の終わり方をするとは思ってなくって。

笹×荻も恋愛の進行の仕方がリアルなんだよねぇ。こういう恋愛してみたいなぁって、おたくとしてはかなり響く。

読むなら1巻から読むべし。
そうしたら54・55話は本当に心にクるから!w

それとおまけマンガが面白すぎるw9巻巻末はニヤニヤしちまっていけねえやw
斑目の言葉が理解できてしまう自分が憎いww

心へのダメージ・ニヤリ感ともに自分がオタクだと認識してる人ほど響くマンガだと思ったよ。これは名作。

※ところで

8巻47話はどこまでやったんディスカー!
Amazonで購入「げんしけん」

2008.11.7

部屋の掃除

を敢行。

この前パソコンデスクとして使ってる小学生の時から使ってる学習机のセットの椅子が壊れたので、それを粗大ゴミに出すついでに。

3日目だけあって、いくつか片付いたんだけど、収納の中身を捨てないと新しく物をしまえないという怪奇。

あと、棚とかCDラックも動かしたい…もう少し片付けなくちゃ動かせそうにないなぁ。
木の棚だから中身も一度出さないといけないし、それだけで一日つぶれるかなー。

でも3日やっても全然終わんないんだ。古いマンガを見つけたりしたら…ねぇ?

ともおとか、ジャンとかげんしけんとかさー。読んじゃうよね。

発掘して気付いたけど、手持ちのジャン、20巻で止まってる…黄のラー油はどうだったんだろう。
本誌では復帰して続編が描かれているというのに、何かもやもやした状態です。

むー、BOOKOFFででも探してみようかなぁ。こういうときチャンピオンコミックスは不利だー。

2008.1.26

[漫画]YAIBA

ふと、部屋に山積みにしてあった漫画の中から、YAIBAの文庫版が目にとまって読んでました。
読みだしてから最後まで一気に読みきってしまったよ。

ぶっちゃけ中だるみしてる感はあるけど、最終回の
「来るか?」
「うん」
はなかなかクるよ。

YAIBAといえばやっぱり伝説の玉探し編だね。ここの流れ、キャラの立ち方なんかはもう秀逸の一言。

ところで、読みながら思い出したんだけど、YAIBAのゲームってなかったっけ?SFCで。
確かまるりん持ってた様な覚えがあるんだけど、どこ行ったんだろう…夢だったのかな。
ということでここでgoogle先生のお出番です。

おー、やっぱりあった。
剣勇伝説YAIBA
販売:バンプレスト(ソフトウェアインデックスへ)
ゲームギアとGBでも出てたんやね。

紹介ページも発見。こちら
まるりんは中古で買ったから知らなかったけど、価格:(定価:¥ 10,290)て…たけぇ!
あー、そういえば当時のソフトって高かったよねぇ。これが売れなかった原因な気がするね。

でも、結構面白かった気がします。なんか難しくて全部クリアした覚えがないんよねぇ。
むー…どこ行ったんだろ。いまこそクリアしたいゲームだじぇ。

■作品情報
タイトル:YAIBA  作者:青山剛昌
1988年~1993年 週刊少年サンデーで連載