2008.11.19

いばら姫のおやつ

まるりんの大好きなマンガであり、何度も読み返してる作品。げんしけんとは方向性が違うけれど、同じく“心に効く”マンガです。

作者はアニメ「ダ・ガーン」や「ジェイデッカー」でおなじみの石田敦子さん。かわいい絵を描くんだこれが。

本作は漫画家としての活動を始めたころの短編を集めた「傑作短編集」で、
かわいい絵柄ながら内容はかなりヘビーなテーマが多く、愛に飢えた女の子や、死にぞこないの女の子、居場所のない女の子など…が、恐怖や戸惑い、自分自身と立ち向かう話が数話収録されています。

かなりグサリときます。「きゅん」や「ちくっ」程度じゃないよw人によっては、かなりへこんでる時に見るとさらに落ち込む可能性もある、かな?

でも、全部の話・全員に「希望」があるので、読後は割とスッキリとした気分になれます。

個人的におススメは「キラキラと、だけど、見えないもの」。4Pしかないけど、すごく簡単に希望が生まれます。

しかしなんでこういうグサリと来るマンガが好きなんだろうね。涙出した方がいいってことなのかな。

タグ: , ,

トラックバックURL

コメントをどうぞ